中国の、Li Hongboさんという方が紙で凄いアートを作り出しています!
Liさんは出版関係の仕事をされており、紙に対して様々な知識を持っておられました。
中国のお祝いなどで使われる紙細工から、着想を得たそうです。
このアートは、折った紙を重ねて造られており、日本で言う蛇腹折の技法です。
Li Hongboさんの紙アート
発想の勝利ですね。まさに紙技!
ギミックを付けてロボットとして、動く軟体人間作ってみたら面白そうです。
オブジェとして部屋に一つ欲しいです。
これを犬やネコや赤ちゃんに見せてみたい!一体どういう反応を示してくれるのか・・・
日本人も負けてはいません!
一つの固体に細かく切り込みが入り、自由自在に動かす事が出来る点で両方似てますね!
日本にもLiさん同様の紙アートが存在した?!
色々見てるうちに、日本にも古来よりLiさんの紙アートと同じような技法で作られた物がある事に気付きました。
結構昔からある物です。
なんだか分かりますか?
一度は目にした事もあるはず。
Liさんのアートは折りたたまれた状態で、顔やガイコツなどの物を表し、伸ばすと不思議な動きをする。
日本に古来より存在していたものは、折りたたまれた状態では機能はせず、伸ばすと機能を発揮する。
それは・・・
じゃん!提灯でした。
なんとなく似てませんか?
昔の日本でも、もしかしたらLiさんと同じ着想に至っていた人も居たかもしれませんね?
機能的ではないので作らなかっただけで。